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【コーナン商事】据置・見通し変更:BBB /ネガティブ→安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 15d0323

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http://www.jcr.co.jp

15- D- 0323 201 5 年 7 月 2 4 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

商事株式会社

(証券コード:7516)

【見通し変更】

長期発行体格付 BBB+

格付の見通し ネガティブ → 安定的

■ 格付事由

(1) 近畿地区を中心に南東北から九州北部にかけて店舗を展開している大手ホームセンター(HC )。一般消費

者向けの HC 「コーナン」のほか、建築・土木・電気工事・設備業など業者向けの「コーナン PRO」の2

業態の出店を進めている。15/ 2期末の店舗数は 304 店舗(コーナン259 店舗、コーナン PRO45 店舗)。

近年は市場規模の大きい関東での出店に注力している。

(2) 近畿地区で強固な事業基盤を有していることに加え、継続的な出店、既存店の活性化策の推進などから、

今後も収益力の維持は可能と考えている。一方、財務構成については、在庫削減に本格的に着手し始めた

ことから今後改善が見込まれる。13 年および 14 年に発覚した元取締役による海外仕入先との不適切取引

や輸入商品の電気用品安全法違反といった不祥事を受けて、組織体制の見直しやコンプライアンス体制の

整備などを進めており、再発防止に向けた対策は十分に採られていると判断した。また、業績、財務への

影響は限定的で、金融機関との取引関係にも特段の変化はみられず、経営への懸念はおおむね解消された

とみている。以上より、格付を据え置き、見通しを安定的に変更した。

(3) 15年 4月、当社では初となる中期経営計画を策定した。法令順守の徹底とともに、園芸用品やDIY 関連

商品の充実などによる既存店の活性化、長期滞留在庫の整理など在庫の削減に取り組む方針である。過去

は出店を積極的に進めてきたが、今後は既存店強化および在庫削減を優先する内容となっている。中でも

在庫の適正化は以前より課題となっており、その成果を確認していく。また、海外直輸入商品の売上拡大

を進めてきたが、円安により原価が上昇しており、その対応も重要と考える。

(4) 15/ 2 期の営業利益は118 億円(前期比 1. 3%減)と減益であった。期中16 店舗の出店により増収となっ

たものの、人件費や賃借料など販管費も増加したことが要因である。16/ 2 期は、円安や在庫整理により

粗利益率が低下するものの、既存店売上高の改善などから 120 億円(前期比1.6%増)と4 期ぶりの営業

増益を見込む。15/ 2 期末の自己資本比率30.7%(14/ 2 期末 30. 7%)など、財務構成に大きな変化はみら

れない。この先、新規出店は慎重に進めていく方針であり、16/ 2 期以降、設備投資の減少が見込まれる。

(担当)千種 裕之・大塚 浩芳 ■ 格付対象

発行体:コーナン商事株式会社

【見通し変更】

対象 格付 見通し

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http://www.jcr.co.jp

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2015 年 7 月 22 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:島田 卓郎

主任格付アナリスト:千種 裕之

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類

と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「小売」(2011 年 7 月 13 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) コーナン商事株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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